2016年10月14日

東日本大震災でのコストコのスロープ崩落事故について建築士に無罪判決

東日本大震災で東京は震度5ぐらいでした。
それにもかかわらず、九段会館のホールの屋根が崩れ落ちたり、コストコの多摩境店の駐車場へ続くスロープが崩落したりと、東京にも事故が起きました。
コストコ多摩境店は東京都町田市にあります。
私も実はよく利用しているお店です。
コストコはアメリカのお店で、何でも売っているものが大きいので、一般的に車で買い物に行くようなお店です。
そんなコストコで、東日本大震災の時に、駐車場へ続くスロープが崩落して8人の死傷者が出るという大参事が起こりました。
コストコの店舗は1階にあって、その上の2階、3階が駐車場になっています。
駐車場に行くためには、道路からスロープを使って、上にのぼるしか方法はありません。
このスロープが崩落してしまったというわけです。
裁判で一審では、構造を担当した建築士が業務上過失致死傷の罪に問われて有罪判決を受けました。
ところが、東京高等裁判所では、一審の判決を破棄して、無罪となりました。
担当した建築士は、変更した設計内容を責任者へ伝えたそうで、それが明らかなので責任に問われないというような内容でした。
このコストコ多摩境店の辺りには大型店舗が数多く存在していますが、東日本大震災で崩落事故など起こったのは、コストコ多摩境店のみです。
我が家も物が床に落ちる程度でした。
話は戻りますが、東京高裁の出した判決は妥当だと思います。
建築士が設計内容を変更してそれを責任者に伝えたことが明らかであるならば、建築士は罪に問われないと思います。
むしろ、変更内容を伝えられた責任者がどう対応したのか、それが問題なのではないでしょうか。
おそらく、変更通りに構造を見直して建築しなかったということでしょう。
今後、この件について、責任者が罪に問われることになるのでしょうか。
今後の行方が気になるところです。
posted by yoko at 10:34| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする